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アルストロメリアのトップ産地を訪ねて

アルストロメリアのトップ産地を訪ねて

 4月の誕生花として、カラフルな色あいが人気のアルストロメリア。南米原産で、インカ帝国の栄えていた地域に自生していたことから「インカノユリ」とも呼ばれ、約100種類の野生種が分布しています。一方で、オランダでは、品種改良が盛んに行われており、日本にも数多くの品種が輸入されています。花がユリの形に似ていることから、「ユリズイセン」とも呼ばれているこの花は、日本では、大正から昭和初期にかけて渡来し、本格的な栽培は1980年代から広まりました。

 茨城県でも、同時期に栽培が始まりました。その中でも、いち早くアルストロメリア栽培に取り組んだ土浦市粟野町に住む湯原賢司さん(JA水郷つくば花き部会)を訪ねました。

 湯原さん宅では、お父さんが約40年前にアルストロメリア栽培を始めました。当時は、あまり知られていない花で、栽培や販売に苦労したようですが、今では茨城県が全国第5位の生産量を誇る人気の切り花になったと語ってくれました。

 5年前に脱サラしてアルストロメリア栽培を始めた湯原賢司さんは、お父さんから栽培技術を引き継ぎ、現在、12品種をハウス栽培し、年間約30万本を生産しています。毎年、新品種2品種を更新していますが、当たりハズレがあり、新品種の選定には気をつかうそうです。また、4月から5月は、植え替え作業と収穫作業が重なるのでたいへんな時期になると、笑顔で語ってくれました。花栽培の苦労の中にも、きれいな花を育てる喜びを感じているようでした。産地で生産された花は、東京の太田市場をはじめ、仙台や大阪、地元土浦などへも出荷され、市場からも高い評価を得ています。

 アルストロメリアは、切り花の中でも花持ちが抜群によい花であることが自慢のひとつとのこと。花の色も白、ピンク、赤、黄色など多くの色があり、花束、アレンジメント、ブーケなどに活用されています。花言葉の「未来への憧れ」に因んで、入学や就職など希望に満ちた新たな世界にはばたく人への贈り物として送られてはいかがでしょうか。

 なお、茨城県フラワーパークでは、色とりどりのアルストロメリア(20品種)を、3月11~15日までお楽しみいただけます。

アルストロメリア1

アルストロメリア2

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